水位装置取り扱いについて

・ボイラ―の水位装置取り扱い
 右の写真は、鋳鉄製組合式蒸気ボイラー、暖房用で運転期間は約4月ケ半。
 性能検査受検整備時11月時の物です。
 フロート部ドレンバルブを全開にしても排水しないために、水位を水面計下部までさげて清掃用プラグを取り外し少し給水弁を開いた状態の物です。
 お分かりと思いますが、バルブは開放で側面よりは水が出ています。
 フロートを取り外した結果はバルブよりフロート内部下までマッドがありました、この状態は左右同じでした。
 このような下部(バルブの上)が固着状態は運転停止後の期間が長いためと思われます。
 運転終了前幾日間のフロート内部を考えますと恐ろしいものがあります。
 先に状況をご説明致しましたが、使用状況は、取り扱い人員は2名で運転は一日交代運転で、内1名がブロー事のホッパー排出蒸気が恐いとの事でした。

 調査結果は(取り扱い者と話し合いの結果です)上記の様に1名がほとんどブローする事が無く、いま1名運転時のブロー量も不足でした。
 結果としてお分かりの様にブロー量が不足でした。
 よく取り扱いの方は、ブローはしています、と言われますが、上記の様な汚れまでは無くとも意外と各現場でフロート内部の汚れを見て頂くと、ブロー量の不足をお認め頂いております。
 ブロー量に関してどれだけとは一概には言えませんが、必要十分なだけ又同時にフロート作動の確認を含めて今一度、フロートスイッチのブロー必要量をご検討下されば幸いです。

 おまけ  MC−69の作動が不安定との事で調査の結果、作動時フロートの上下接点がわずかに受部接点を押し込むことができない状況が出ていました、とりあえずはタバコ銀紙を折って挟み込み一時凌ぎで対処致しました勿論後日取り替えましたが、このような症状がありましたこと、ご参考までに。なお使用期間は前年一年間蒸気暖房ボイラーで作動しておりました事を参考まで。